手打十段は伊達じゃない、モッチリつるつる系讃岐うどん「うどんバカ一代」

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朝早い時間がねらい目

高松市内にあるうどんのお店です。元日以外は朝6時からやってます。讃岐うどんってコシの強いうどんのイメージがありますが、こちらのお店は讃岐うどんでもつるつるモチモチ系のうどんです。このような麺はしょうゆやかま玉のような汁無しよりだしをつかったかけうどんでいただくのが個人的な好みの食べ方です。

ここ、うどんバカ一代は高松の繁華街に近いことともちろん美味しいことからお客さんが非常に多く駐車場は周囲にそれなりの量を用意してくださっていますが駐車場がいっぱいで停めることができずに周囲の駐車場を探してさまよう事も度々あるような人気店です。

今回は8時半に高松に用事がありやって来ましたので土曜日でしたが9時前にこちらのお店に到着です。こんな時間に来たことがなかったんですが、お店には行列ができておらず、駐車場も半分も埋まっていません。

どうやら朝9時前ぐらいのタイミングがねらい目のようです。

店内はサイン色紙がいっぱい

店内に入るとこちらのお店はよっぽどテレビの取材が多いのか、タレントさんが多く来るのか分かりませんがお店の壁3面にサイン色紙がいっぱいかけられています。こんだけ多いと誰のサインなのか確認する気も起きません。

うどんの注文はよくあるセルフ方式

うどんの注文はよくあるセルフ方式です。商品棚の上に書かれたメニューを見つつ、水を入れて黒いトレーに乗せて行列に合わせて進んでいきます。注文を受ける店員さんがいますのでその店員さんに注文です。今回は、かけと釜あげをそれぞれ小で注文しました。現在麺をゆでている最中とのことで呼び出しの番号を伝えられ清算後にテーブルに座って待っていると番号が呼ばれ商品を受け取りました。

かけと釜かけの食べ比べも面白い

もっちり感と麺の塩味を期待して釜かけにしました。通常のかけと商品受け取り直後は変わりませんが、うどんを食べ進めていくと釜かけの方は水洗いをしていないために面のぬめりと麺同士がこすれあってできた濁りでうどんのつゆがかけのそれとはまったく別のものになっていました。食べ始めのうどんのつゆは昆布の風味の効いた非常にあっさりとした旨味の強いつゆでした。釜かけは食べ進めるの連れて徐々にこのつゆの味が薄れてくるかんじでした。

うどんのつゆの味を味わうのならかけの方がおススメですし、こちらのかけの麺はお客さんの回転が速いのとご主人の方針で作り置きしていないこともあり釜あげの麺より一度冷水で締めた麺の方がのど越しもいいしモッチリとしまった感じも良いことがこうして食べ比べてみればよくわかります。

個人的にはかけうどんの方が、何より最後まで昆布とイリコのだしが味わえるため最後までだしの味を楽しめるのが良いですね。

お店の情報

手打十段 うどんバカ一代
住所:香川県高松市多賀町1-6-7
電話:087-862-4705
営業時間:6:00~18:00
定休日:年中無休(1月1日のみ休み)

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