朝早くから開いてて車がたくさん停められるのでうどん巡りの1軒目に最適！「中西うどん」

開店時間は朝7時

高松市街より車で10分ほど郊外へ移動した場所にあります。うどん屋さんは、10時以降に開店するお店が多いですが、こちらのお店は朝7時から開いていますので讃岐うどん巡りをされる方は一番初めに訪れるお店の候補にする方が多いんじゃないかと思います。近くには高松のお菓子屋さんで有名なお店「菓子工房ルーヴ空港通り店」が有ります。お菓子屋さんは9時半からです。駐車スペースは、お店の前とお店の前の道路を渡った場所の2カ所ありますので大丈夫だと思います。

入口の暖簾をくぐって正面がおでんやてんぷらなどのトッピングを乗せるための皿とお盆が置いてあるセルフうどんのスタート地点です。

店内は広々

店内は、写真の通り座敷席と窓際のカウンター席、テーブル席、テーブルだけど相席貸しやすい様に中央を仕切りのついたてで区切ってカウンター席的にした席が有ります。席と席の間は結構広くゆったりしています。
天ぷらなどが置かれているカウンターの向こうが厨房になっており、次から次へと茹でたてを提供してくれており作り置きはあさイチのタイミングでも全く置いてない様子でした。

セルフうどんですので、天ぷらなどのトッピングをお皿に入れてうどんを注文し、お金を払ったらすぐ後ろにある麺を温める場所でうどんを温め、その隣のかけつゆタンクの蛇口からうどんつゆを入れて薬味をお好みで乗せる流れです。すべてセルフの手順をこなしたら席へ着きお水もセルフで持ってきます。

うどんの種類豊富です。

　うどんの種類はかけ、冷やしうどん、ざる、湯だめ、ぶっかけと一通り用意されています。あったかいうどんと冷たいうどんの種類も半々ですね。
冬季限定でしっぽくってのもあります。また、蕎麦も30円増しで注文できることとカレーも値段表には値段が書いてないけど用意されているようです。

　今回は、冬季限定のしっぽくうどんと温かいかけうどんをそれぞれ一玉で注文しました。
　しっぽくうどんは、大根、人参、しめじ、里芋、油揚げを出汁で煮込んだものが大量に乗っています。標準のうどんつゆに野菜とキノコ、油揚げの出汁が加わりマイルドで深みのある味わいになっています。野菜は大根人参里芋すべてが箸で注意してつままないと形が崩れるほど柔らかく煮込まれていて、出汁の味が非常に滲み込み美味しいです。

　かけうどんは、薄目の醤油味にイリコのダシ、うどんの麺に残る塩味が特徴のモッチリ麺です。硬めのコシの強い麺ともちっとして切れるときにブツン、ブルるんとなる麺のどちらかというと後者の麺に分類されると思いますが若干硬さの残っている面です。これは、しっぽくうどんでも同様です。
　天ぷらは、サクッとした衣の歯ごたえが特徴的で冷めていてもべたッとせずうどんに乗せて食べるても徐々に食感が変化するのが楽しめます。