香川県観音寺市 出汁を注ぐとイリコの香りが食欲をそそる、のどごしで食べるつるつるうどん「西端手打 上戸」

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最近は、営業時間がよく変わるみたい

四国中央市から国道11号線を高松方面へ移動してゆくと「道の駅とよはま」があります。その道の駅を通り過ぎて2~3分ほど車を走らせると土日の昼時は駐車場に入れないほど混雑している人気店が二軒あります。一軒は「ぴんぴんや ゆたか丸」で瀬戸内の新鮮な魚介類をリーズナブルな値段で食べられる事で人気のお店、もう一軒は、こちらのお店です。
お店の位置が香川県の西の端にありますので、「西端手打」と看板に書かれています。営業時間は、看板には、朝8時から15時まで、ホームページには、朝6時から15時までと書いていますが、どうもご主人の体調が良くない時があるらしく、休みだったり、午前9時や11時ごろより午後2時ごろまでの営業のことが多いようです。なにぶん体調の事なので変化が有り、営業時間が変わることがあるようです。こちらのお店のホームページまたは、Twitterを確認して出かけるか、「開いてなかったらぴんぴんやも有るので」と割り切って出かけるかになると思います。

注文は入ってすぐの場所で店主に

うどんは、かけうどん(冷、温)ぶっかけうどん(冷)、しょうゆうどんの3種類、トッピングは、天ぷらが竹輪、野菜、ゲソなど一通り、蒲鉾の柔らかいのを揚げた白天、あげが有ります。
お店に入ってすぐの場所で店主に、うどんを注文し、(※今回の場合かけうどんを注文しました)うどんを受け取ったら、湯通しして温めて、右隣のタンクからかけつゆをどんぶりに入れて、天ぷらなどを取ったら、お勘定を支払うといった流れです。右へ右へのカニ歩きです。かけのつゆをどんぶりに注ぐ段階でイリコの香りがどんぶりから登ってきてその段階で食欲全開となります。
薬味は、ネギがかけうどんのつゆの隣に生姜がテーブルに置いてありますので好きなだけ入れていただきます。

うどんは、ちょっと太めを想像していたんですが、標準的な大きさのように思いました。食べた感じの食感は、さすが評判の人気店だけあって、モッチリとしているのは当然として、驚いたのは何と言ってもうどんの表面の舌触り、のど越しです。ホントツルッツルで非常に滑らかな食感です。うどんつゆのダシは、非常に香り豊かなイリコの香りが特徴的で、チョッと塩味は強めの印象です。
この食感のおかげで、次から次へと箸がすすみ、いつもは七味唐辛子を1口2口食べた後に入れるんですが、唐辛子投入を忘れて全部食べてしまいました。
天ぷらは、竹輪や白天の練り物系を頂きました。この滑らかの食感の麺の箸休めとして弾力のある魚の旨味の効いた練り物が相性良かったと思いますが、野菜天もこの塩味の強めのつゆにバランスよく頂けるような気もしました。
あまり硬すぎず、グニュグニュというよりもっちりよく伸びる食感の麺とイリコの香るかけうどんが食べたい方には非常にお勧めのお店です。

お店の情報

西端手打 上戸
住所:香川県観音寺市豊浜町箕浦974-1
電話:0875-52-2711
営業時間:6:00~15:00 ※売り切れ次第終了
定休日:木曜日

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