Pocket

管理者の自動車旅行スタイルについて。

 基本的には念入りに準備をして出発というスタイルでは旅行していませんので記載してある内容について不足していることも多いかと思いますが結果的には楽しく安全な旅行ができています。

 四国内の日帰り旅行については、観光地の下調べや移動距離はあまり事前の下調べを行わずに行き当たりばったりで出かけることが多いですが、基本的には食事の予約だけはして行くことが多いです。

 食事については最近は「食べログ」等のグルメサイトの影響もあって美味しいと評判のお店は、予約のみで昼の時間が埋まってしまったり予約していないと待ち時間が非常に長時間となってしまったりすることが多いです。
そうなると予想外に時間がかかったり昼食の場所を変更したりする事となり一日の予定が立てづらく無駄な時間の浪費を避けるため予約をしていきます。

安全で楽しい自動車旅行の準備

①行き先の下調べや宿泊・食事の予約

観光情報の収集

 ●インターネット
 ネットでの情報は、①都道府県や市町村の観光課や②観光案内所のサイト、③観光コンベンション協会をみてめぼしい施設や場所を検索し④直接施設や場所のサイトを検索し営業日時やカーナビ入力のために電話番号、場所をメモする。
 ●高速道路のサービスエリアやパーキングエリア
 高速道路のトイレ休憩の際にサービスエリアインフォメーション等に置いてある観光案内のパンフレットを利用して周囲の観光地やルートの作成や修正に利用する。サービスエリアの入口近くやインフォメーションコーナーの付近に都道府県や市町村が作成した観光案内の小冊子が置いてあることが多いです。
 ●道の駅
 目的地の都道府県に入ったら道の駅のインフォメーションコーナーに置いてあるパンフレット
 ●観光ガイドブック
 書店でるるぶ等の観光書籍を購入、又は立ち読みし確認立ち読みの場合は、ネット情報を検索する際の参考にするか事前にネットでしっかり調べた情報の確認に利用する。

宿泊の予約

〇宿泊の予約については宿泊予約サイトを利用する場合とホテルのサイトで直接予約する場合と大きく2通りに分けられます。

〇予約サイトのいいところは、同じ地区でたくさんの宿泊業者を比較できることとそこを利用した人の感想が書かれていることです。
 また、そういった情報はじゃらん等の雑誌でも得られますが、清潔感や接客等については雑誌ではなかなか書かれていませんので必ず参考にすべき情報だと思います。

〇予約サイトを利用する場合は、予約サイトの期間限定割引クーポンを利用したりポイント還元を利用したりすると思いますが、若干運営会社によって同じホテルでも金額が違っている場合がありますのでクーポン等利用後の金額で比較することも必要かと思います。
 ただし、売っているモノが宿泊というサービスですので金額の差があるからといって同じものとは限らないって事が比較検討の際に難しいところです。
 部屋からの景色は階層によっても変わりますし同じ階でも海側や山側、部屋の位置によっても変わります。アメニティグッズやドリンクサービスや管内で利用できるクーポン券などのサービスや食事つきであれば食事の内容が微妙に違っていたりなど金額だけでは比較できないのが難しいところですね。

〇予約サイト経由の予約の場合は、10%前後の手数料をサイト運営会社にホテル側が支払っています。その為に、ホテルのサイトで直接予約するのが一番お得な場合もあります。
 ホテルの自社サイトだとベストプライスと銘打ってどこで予約するよりも安いことを明記していたり、何らかのサービス内容のグレードアップをしていたりすることが多いように思います。

食事の予約

〇食事は旅行の際の最大の楽しみの一つです。
〇行き当たりばったりでなく事前の情報収集と有名店の場合は予約が絶対必要です。
〇できれば旅行中の食事の1食も外したくないですから、観光ガイドブックだけの情報でなくネットを活用した情報収集がハズレを引く危険性を下げますので十分に準備しましょう。

食事予約についてもっと詳しくは、こちら

②旅行の際の持ち物

自動車に常備しておいた方がいい物

ボックスティッシュ
 ・色々使えます

スーパー等でもらうサイズのビニール袋
 ・車内で出たゴミを入れる用

紙皿、割りばし、使い捨てフォーク、紙コップ
 ・紙皿やフォークは、旅行先の有名洋菓子店や和菓子店などのお店で購入し、コンビニコーヒーを買って車内ですぐに頂く際に便利です。
 ・紙コップは、ペットボトルの飲み物を分ける際に、便利です。

三角停止版
 ・高速道路でトラブルにより路肩に停車する際の事故防止に必要です。これ無しで停車すると1点6,000円の罰金です。

発煙筒、信号灯
 ・上記、三角停止版と同様に事故防止の役割です

レスキューマン
 ・緊急時の脱出用

自動車保険の契約書のコピー又は原本と事故や緊急時の連絡先の書かれたもの
 ・万が一の事故の際に必要です。できれば一緒に小さいメモ用紙と鉛筆があれば事故相手の氏名や住所や連絡先、車のナンバーを控えるのに困りません。 

持っていくもの

旅行の際に持っていくものは特にこれといって正解は無いと思いますが、あると便利な一般的なものは以下のようなものでしょうか。

USB充電器
カメラ
スマホ
文房具

入浴セット
クーラーボックス
健康保険証

ソーイングキット

③自動車の点検や日頃のメンテナンス

旅行前の絶対確認事項

旅行中の自動車トラブルに直結するチェック事項

〇タイヤに関する事項
 タイヤに関する事項は非常に重要です。
  ①タイヤ空気圧の確認
  ②タイヤの溝の確認
  ③タイヤ側面の傷の確認

 これら3点の確認は旅行前に絶対しましょう。これら3点はのうち①と②は高速道路走行中の安全確保と燃費に関係します。最近の高速道路でのJAF出動の原因で多いのはガス欠とパンクだそうです。
 この場合のパンクは単なる空気が抜けた状態もありますがタイヤが破裂して走行不能になった場合もあります。タイヤが破裂って一見起こりそうにないですよね。実は、結構起こっていて実際高速道路走行中に、私もすぐ前の車のタイヤが目の前で破裂してタイヤホイルよりタイヤが外れて自分の車の方へ転がってきたことがあります。運よく転がってきたタイヤに乗り上げずに済んだので事故を免れましたが以上に危険ですし、前を走っていた車は路肩に停まって立ち往生していました。これは、おそらく空気圧の不足によるスタンディングウェーブ現象によるタイヤの破裂です。タイヤ空気圧が低すぎた場合に起こるアクシデントです。タイヤ側面に傷があっても同様の心配があります。
 ②は自動車の安定性やブレーキの利き具合に関係があります。タイヤの溝が少なくなっているとブレーキをかけた際の停車に要する距離が延びます。また、溝が少ないと雨の日の高速ドライブで水の膜のうえを走る形になりハンドルの効きが悪くなるという事が起こります。

〇ライトや灯火類の確認
 特に重要なのが①ヘッドライト②ブレーキランプ③ウインカーです。自動車についている灯火類はすべて他者から見て車の存在に気付いてもらうという役割を持っています。①のヘッドライトであれば夜間に運転手が車の前を見るためという大きな役割以外にも他者が車の存在に気付き易くする役割があります。運転に支障がないと思って薄暗くなっても灯火類をなかなか点灯しない運転手がいますが非常に危険です。その為に最近の車は自動点灯の車が多くなっていますし、2020年の春より新型車は義務化されるようです。すでにドイツ車などは完全義務化されていて自動点灯を切ることもできない車もあるようです。②や③については運転者の運転操作を他者に伝える為に必要な装備です。必ずランプが切れていないかを旅行前にはチェックしましょう。チェックは一人でもできますが、二人一組で行うと簡単です。

〇バッテリーの寿命やバッテリー上がり対策
 自動車のエンジンをかけるためにはバッテリーが十分であることが必要です。バッテリーの寿命は3年ぐらいといわれていますので3~4年ぐらいたっているバッテリーは要注意です。
 特に冬場の朝いちばんにエンジンをかける際にセルモーターが動かないことが最も起こりがちなパターンです。セルモーターの力が弱いと感じたり、そうでなくても4年ぐらいたっていたら秋には冬支度としてバッテリーを事前に交換しておいた方がいいと思います。
 バッテリー交換が自分でできる人や交換方法をこちらのようなサイトを見てできる自信のある方は、トラブルになる前だとネット通販でバッテリーを購入されるとカー用品店の物より高性能な物が同じぐらいの価格で買えます。バッテリーは高性能な物の方が寿命も長い傾向にあるので結果的にお得だと思います。
ただし、今ついている物をしっかり確認してバッテリーの電極位置(RとLで示されています)が同じものを購入する必要がありますので要注意です。