広島 名物ランチのトンカツがライス付きで380円！！みんなに大人気の「肉のますゐ」

コスパ抜群の肉料理

　路面電車が走る大通りより1本入った裏通りとはいえ、福屋や三越などのデパートが立ち並ぶ広島市内でも屈指の中心街にある激安税込み380円でとんかつ定食が食べられる大変有名なお店です。もちろん、380円はお店の目玉で儲け度外視のサービスランチであり、5,500円のステーキや1人前3,250円のすき焼きもある本格的なお肉料理店です。隣では食肉の販売も行っておりどうやらこちらの方が本業の様です。お肉屋さんが経営しているのでコスパに優れたメニューが提供できるんです。

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メニューは非常に豊富

　メニューは、想像以上に多く牛、鶏、卵、豚を使った様々な料理が並んでいます。今日は取り合えず豚肉料理の中にあるサービスカテゴリーの380円トンカツを注文、明日の朝まで車を運転する必要が無いので昼からビールもいっちゃいます。生ビール小ですけどね。トンカツが380円、ビール小が380円の760円です。サービストンカツはライスもついての価格です。
　一緒に行った連れは、ビーフカツレツ650円とチキンライス700円を注文し、1350円です。ビフカツはライスが付いていませんのでチキンライスの注文だそうです。白ご飯だと150円を合わせて注文することになります。
　次回は、ステーキや寿き焼きを注文してみたいです。

サービストンカツは独特の食感

　程なくして、サービストンカツが運ばれてきました。びっくりする大きさです。トンカツの下には、サッと茹でた甘いキャベツとポテトサラダが隠れています。トンカツはバラ肉を極めて薄く切りカリッと揚げたカツで、そう子供の頃に食べた「BIGカツ」に近い感じでよりパリッとさせた食べ物でした。そういえばこの駄菓子広島の会社でした。
　このトンカツ、サクッとした食感と豚肉の微妙な存在感、それにかかっているソースがカツと同等かそれ以上に特徴的です。隣のお肉屋さんで肉を成形する際に出た、骨やすじ、軟骨などを煮込み作ったデミグラスソースだそうです。また、揚げ物に使う揚げ油もお肉屋さんで出た牛や豚の脂身から抽出して作った自家製だそうです。肉屋がこだわって揚げ油まで自家製で作っているとなれば揚げ物が美味しくないわけありませんよね。

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　ビーフカツレツは、700円です。こちらの方は、確かに厚いとは言えませんがしっかり牛肉の味わいが感じられる食感と大きさです。掛かっているソースもトンカツと同じ物です。

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チキンライスは素朴な見た目通りの味わい

　チキンライスは、ケチャップ色したご飯と玉ねぎに小さく切られた鶏肉、玉ねぎの甘さが印象的です。ホントに素朴な味わいでチキンの出汁とトマトの旨味、ご飯と玉ねぎの甘さが非常に美味しいです。
　カツレツに添えられていたキャベツもそうですが野菜の甘さがお肉屋さんとはいえ印象的で聞くところによるとすべて国産にこだわって使っているそうで、こういった料理に使った野菜の切れ端もデミグラスソースの材料として利用されているそうです。

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　今回は、なるだけ低価格でいかに満足感を得るかというテーマをもって訪れましたが、次回は金額を気にせず、お肉屋さんの最高の食材を使った料理を堪能してみたいと思いました。と言っても7000円位一人が用意して来れば十分贅沢な肉料理が堪能できるのではないかと思っています。

お店の情報

肉のますゐ
住所：広島県広島市中区八丁堀14-12
電話：082-227-2983
営業時間：11:00～20:45
定休日：水曜日、第2火曜日