高知の山奥で発見!こんなところにインド人 大豊町のお山の上のインドカレー「永渕食堂 シャンティ」

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国道から狭い道をひたすら上がった場所の神社が駐車場

国道32号線を大豊役場前からひた走りほぼ県境にほど近い場所に永渕集落があります。もう3㎞ほど進むと徳島県で土讃線の高知県の駅はここより先には土佐岩原駅しかありません。
そんな地区の国道からの分かれ道に大きく国指定 永渕神楽の大きな水色の看板と一緒にこちらのお店「Shanti」の看板があります。大きな水色の看板も国道を通る車の視界より一段奥まった場所にありますので大豊方面から行く場合は、JRの豊永駅を過ぎたあたりからは車のペースを落とし左に見えてくる水色の看板を見落とさないように注意深く車を進める必要があります。
この国道の分かれ道より10分ほど入った場所にこのお店はあります。
トヨタのカーナビに住所をセットして行きましたがこの国道からの小さい道がナビの地図には入っておらず国道付近で案内は終了してしまいましたので国道から入った場所についてはグーグルマップを参考にして行かれると良いと思います。

このお店は、インドからやってきたビノさんが作る無加水カレーが自慢のお店です。ホントはカレーよりも付け合わせの野菜料理の方が日本人にない味覚で作られた感がありそっちの方が魅力かもしれません。お店の場所は高知県でもほぼ県境の地区にあり、それがかえってどっかのテレビ番組の「こんな所にインド人」的な驚きとお店の窓から見える景色に驚きます

国道より脇道を登ってくると永渕神社に着きお店の案内看板があります。この神社の境内に車を停めて残りは徒歩で少し登った場所にお店があります。

古民家を改修したカレー屋らしからぬ外観

永渕神社より歩いて数分、分かれ道より右を見ると煙突の出た水色の外壁の民家が見えます。民家の下には無加水カレーの看板が置いてあり本来車を停めるであろうパーキングにこの日は三輪車が停まってました。

店内はエスニックな内装

店内は何やらエスニックな内装です。贅沢な感じは全くなく独特な色使いの内装に、黒板に書かれた手書きのメニューや食材の説明があります。

メニューはスタンダードなノンベジプレートとベジタリアン向きのベジプレートがあります。番外として子供向けのキッズプレートも用意されていますが、あくまでもノンベジとベジの2種類です。

お店から見える景色は、お山のてっぺんから見下ろす感じの眺望でゆったりリラックスした気分にさせてくれます。

カレーとチャイなどの飲み物しかないのが残念!!
おなかが空いてない時に来てゆっくりリラックスしたいというような使い方の為には飲み物と何か合わせる軽食やデザート的なメニューが有れば最高の喫茶店になるんですけどね。

ノンベジプレート1枚で、カレーは2種類が楽しめます。

今回はノンベジプレートを注文しました。標準はチキンカレーの様ですが、日によってはシーフードカレーになる事もあるようです。この日はチキンもシーフードもあるという事でしたので2名で行きましたからそれぞれ違う種類を注文してみました。
どちらを注文してもダールカレー(豆カレー)はご飯にかかってきますのでダールカレー+注文のカレーという形になります。ダールカレーは辛さはほとんどないカレーです。チキンの方ははちきん地鶏を使用しているそうで非常に旨味が濃いお肉が入ってます。こちらはちょっと辛口で例えるならココイチの2辛か3から程度かな?シーフードカレーは辛さがほとんどなくココイチだと0辛程度でした。辛いの苦手な方はシーフードですね。
これぐらいの辛さだと物足らない方も多いと思いますが辛さの調節はできるのかどうか確認してません。

これらのプレートメニューには、ザブジと言ってインドのおかず的な料理が少量ですが2から3種類セットになっています。この日はほうれん草、茄子、インドの豆のスパイス炒めのようなおかずでした。(下の写真サラダの隣から順にほうれん草・茄子・豆です)どれも個性があっておいしいです。これらをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのがインド式の様ですが日本人は見た目からもなかなか抵抗感がある方も多いと思います。

右端の緑の物はコリアンダー(パクチー)の油でいためたチャツネのようなものです。これは香りが飛んで油と野菜のうま味成分が強く感じる付け合わせになってますので意外とパクチーの苦手な方でも大丈夫そうです。

サラダは、塩味の効いたスパイス感が無いさっぱりとしたサラダでカレーに対する浅漬け的な感覚の付け合わせになっています。

お店の情報

永渕食堂 Shanti (シャンティー)
住所:高知県長岡郡大豊町永渕548
電話:080-3550-5554
営業時間:11時~17時
定休日:水曜日、木曜日、他に臨時休業あり

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