高知市にあるこだわり野菜たっぷりイタリアンランチが人気「ákka」

ランチタイムはパスタかリゾット

高知の野菜をたっぷり使ったランチが人気のお店に行ってきました。
蔦屋書店を中心とした複合施設や様々なお店ができ再開発の進んでいる、今高知では最も熱い地区となりつつある御座にあるお店「ákka」(あっか)です。

ランチは大きく分けて2種類、「高知野菜のパスタセット」と「高知野菜と玄米のリゾットセット」です。
　各セットともA、B、Cのセットを選ぶようになっていて、①本日のミスト②自家製バケット③ミニドルチェ④ドリンクよりAは２つ、Bは３つ、Cは４つ選ぶようになっています。

パスタのAセットで1,200円、リゾットのAセットで1,400円の価格設定です。A→B→Cとなるごとにパスタは150円ずつUP、リゾットは200円ずつUPとなっています。今回は、パスタのCセットとリゾットのAセットを注文しました。
　今、書いていて気づいた事ですが、パスタとリゾットの同じAセット同士の値段が異なるのは分かるんですが、不思議なのは選択メニューが1つ増えるごとに(A→B→C)50円ずつ値段差が開くんですよね？？　内容が同じであれば、選択メニューを多く注文する時は、パスタのセットで注文するのがお得ってことになります。

　今回、パスタセットは①～④全部を注文しましたが、リゾットセットは①と④だけにしました。パスタセットの①とリゾットセットの①は同じものが出てきました、④も偶然カフェオレ同士になりましたが、全く同じものでした。②と③は比較していません。

　全部を食べてみたいと思われる方はパスタのセットでCセットを注文した方が良さそうな気がします。
　そうそう、パスタはこの日は2種類から選ぶことができました、両方とも野菜のパスタなので味付け方法の選択ですが、オイルとクリームでの味付けをチョイスすることができます。今回はクリーム系の味付けをお願いしました。

ランチメニュー
ランチメニュー

テーブル周り
店内

野菜の為の調理法と食材で脇を固めた
「野菜の良さを食べるイタリアン」

こちらのお店のこだわりは、食材と調理法、その中でも特に「使用されている野菜」は、高知県の若い世代を中心とした生産者で肥料や栽培方法にこだわった物や自家栽培された物を使用していることです。その為、安全であることはもちろんですが肥料や栽培方法の工夫により野菜の品種そのものの特徴がはっきりした香りや味わいの強さが特徴の野菜です。

味付けは、塩、胡椒、ハーブ、ブロード(鶏や野菜の出汁)、チーズ、蜂蜜、バターのみだそうです。

ちろんここまでこだわれば使用している野菜以外の食材である卵やお肉もこだわっていないはずないですよね。はちきん地鶏の出汁や有精卵、牛乳や生クリーム、魚や肉も高知産を中心にそろえているこだわり様です。恐れ入りました。

使用している野菜を中心とした食材の特徴と食材の良さを壊さない味付けのおかげでまさしく野菜の良さを食べるイタリアンがいただけます。

入口
入店お願い

選択①本日のミスト

　選択メニュー①の「ミスト」前菜盛り合わせは、サラダを含めて6種類、蕪や芋、胡瓜を使った最初から野菜が全開の料理の数々です。料理の説明は全くありませんので何が何だか正確には分かりませんが、塩味も丁度良くオイルやチーズやスパイスでの味付けで優しい美味しさです。
　お肉が大好き！！って方はちょっと物足らない可能性が高いです。あくまでもランチタイムは野菜をいただくレストランというつもりでの来店が良いかと思います。ディナータイムは肉や魚を中心としたメニューもあるようです。

高知野菜のパスタ

メインのパスタです。どうですか？この野菜の量と種類！！
スパゲッティーが見えません。色もきれいで量も多いんですが、何といっても種類の多さが印象的です。それぞれの野菜の特徴を活かして下茹でされていたりするものもありますが基本的には火の通りが弱目での提供です。しんなりしすぎるとそれぞれの特徴が分かり難くなりそうです。
また、野菜本来の味や香りもはっきりと違いを感じることができます。

ソースはクリームソースを選択しました。チーズの香りとコクが非常に美味しいです。