お昼の時間はいつも満員、デミグラスソースが自慢の日高オムライス街道「むらカフェひだか」

活気のある店内

日高オムライス街道のシールラリー2019年版に参加しているお店です。この企画の参加店の中で、わのわ2号店と共にお昼時に満席のことが多くタイミングが悪いと入れないお店の一つです。ご主人の松岡さんは、少し前まで高知市の福井でマイアミの乞食という喫茶店をされていた方だそうで、日高村が郷里だという事でこちらの方でお店をすることになったそうです。
同じ建物には、シールラリーに参加している「とまとすたんど」と近くの農家さんの作られた野菜などを購入できる産直市が入っていますので活気があります。

店内

メニュー内容は、一般的な喫茶店メニュー

メニューは、一般的な喫茶店のメニューはだいたい一通り用意されています。中でもちょっと変わっているのが、モーニングメニューも終日注文可能だそうです。
今回は、オムライス目的でやって来ました。オムライスは3種類用意されていて、通常のオムライスと、ハンバーグ乗せオムライス、ハンバーグカレーオムライスです。オムライスとハンバーグ乗せオムライスはソースをケチャップとデミグラスソースのどちらかを選択するようになります。

メニュー
メニュー

オムライスは、ケチャップで、ハンバーグオムライスはデミグラスソースで注文しました。ケチャップライスの上に半熟卵を乗せてあるタイプのオムライスです。デミグラスソースは一般的なビーフシチューの少し薄めのソースが使用されています。
ワンプレート構成ですが、季節の果物や野菜がたっぷりと乗っており、さすが産直市の隣にある喫茶店だと感心しました。スープには、高知で言う「りゅうきゅう」一般名は「はす芋」だそうですが、それが2,3切れ浮かんでいます。
甘みが強く酸味も程よいトマトケチャップの旨味の強いケチャップライスと半熟卵の卵焼きが丁度良い組み合わせです。奇をてらった味ではなく期待通りの半熟卵を乗せたタイプのオムライスを想像する通りの味です。これに新鮮なシャキシャキ感の強いサラダが組み合わさっています。
日高村にはオムライスを出す店がたくさんありますが、オムライス街道で想像通りの美味しいオムライスを食べたくなったらここのオムライスがお勧めです。