芦屋駅前のパンとハムの食べ歩き「ベッカライ ビオブロート」「メツゲライクスダ 芦屋店」

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芦屋駅前は、グルメストリート

兵庫県芦屋の駅前です。今日こちらへやって来たのは、大人気ドイツパンのお店「ベッカライ ビオブロート」と本場ドイツで修業した方が経営されている「メツゲライ クスダ」っていう名前の食肉加工品のお店があり、これらのお店のパンとソーセージを使った最強コンビのホットドッグが食べられるって聞いて昼ごはんを食べに来たんです。

芦屋駅前ドイツパンの名店「ベッカライ ビオブロート」

今日の目的のお店は、両方ともドイツ由来のお店ですので、ドイツ語の聞きなれない言葉が並んでいます。ベッカライは、Bäckereiで何となくベーカリーに似ていますよね。パン屋のことです。ちなみにビオブロートは、英語のオーガニックという事で有機農産物パンという事だそうです。毎日、パン工房の石臼で北海道産の文字通りオーガニック小麦を挽くところからパン作りをしているそうです。また、使用されている食材は、レーズンやナッツはもちろん砂糖、シナモンなどの香辛料に至るまで有機農産物を使用しているそうです。そんなこだわりの食材を使用して作られたパンは、多く見積もっても20種類もありません。どのパンも石臼で挽いた全粒粉を使用しているそうで、商品棚は、着飾ったパンは無く、素朴な色合いの茶色のパンが並んでいます。

全粒粉のパンは、何となく経験上、パサついた印象があるのですが、そんな先入観は一口こちらのパンを食べれば吹っ飛びます。もっちりとした食感にカリッと香ばしい外側のパンが、これぞ穀物を頬張って食べているって強烈な印象を残す味わいで、どれを食べても自然の恵みを頂いてる感が半端ないです。ちょっと他ではこの充実感は得難い体験です。
なるほど、小さなパン屋さんですが名前が知れ渡って大人気なのも納得です。

本場ドイツ仕込み製法のハム・サラミ・ウインナーがあふれる店内「メツゲライクスダ 芦屋店」

続いて、こちらのお店は、「メツゲライ クスダ」ってお店です。クスダはこちらのオーナーの名前ってことは分かりますが、メツゲライって言葉もあまり耳慣れない言葉です。これもドイツ語で、metzgereiって書くそうです。Metzgerは『屠畜する人』、reiは『~屋さん』。 ドイツ語で屠畜をしてお肉と肉加工品を作り販売するお店をメッツゲライと言うそうです。
今日、この地区へ来た目的は、このお店です。こちらのお店では、なんとベッカライ ビオブロートで焼かれたパンにこちらの絶品ソーセージを挟んだホットドックがイートーインコーナーで食べることができるんです。
 本場ドイツと同じ製法で作られたウインナーと毎日自家製粉された有機全粒粉小麦で作られたパンが合わさる夢のような共演ホットドックで値段は、980円です。どうですか!!こんなホットドック他では、絶対食べることができませんよね。仮にどこかのレストランで出されるとしたら、食材の製造元でこの値段ですから、いったいいくらの値段になるんでしょうかね。

店内のイートインコーナーで昼食です。生ハムサラミプレート、炭火焼ソーセージ、炭火焼ソーセージをドイツパンで挟んだホットドックを注文しました。
生ハム、サラミ共に香辛料とお肉の独特の香りが口に入れると広がってやっぱり素材を吟味して丁寧に本来の方法で作った生ハムやサラミは全く香りが違いますね。

このホットドックがめちゃくちゃ美味しい!!パンに比べてソーセージが非常に大きのでとりあえず、ソーセージの美味しさを楽しみます。皮がパリッとは当たり前、お肉の香辛料と適度な酸味にあふれる旨味がソーセージの品質の高さを思い知らされます。それに穀物の香りとふんわり食感のビオブロートのパンが合わないはずがないですね。ホントの美味しい者同士の競演はめったに体験できませんがここのは焼いて、ただ挟んだだけでこの旨さです。
近くに行かれたら是非お勧めしますし、わざわざ食べに行かれることもおススメです。

お店の情報

ベッカライ ビオブロート(BACKEREI BIOBROT)
住所:兵庫県芦屋市宮塚町14-14 1F
電話:0797-23-8923
営業時間:9:00~18:30
定休日:火曜・水曜日

メツゲライクスダ 芦屋店(METZGEREI KUSUDA)
住所:兵庫県芦屋市宮塚町12-19
電話:0797-35-8001
営業時間:販売   :10:00~18:00
     イートイン:11:00~17:00
定休日:水曜・第3火曜

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