大正13年創業 明石焼き 変わらぬ味で人気!!「本家きむらや」

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明石焼き物語

かんざしの飾りから生まれた明石焼き

江戸時代末期に考案された模造珊瑚の「明石玉」は卵の白身を使って製造し、明治大正の頃は中国にも輸出するほどの明石を代表する主要産業だったそうです。その製造に卵の白身を大量に使うので余ったのが黄身、その黄身を活用して同じ明石の特産品である蛸を使って作られたのが卵焼き、ここで言う明石焼きだそうです。

知名度ではたこ焼きに負けてますが…

タコ焼きによく似ていますが、大阪のタコ焼きは昭和初期の発祥で初期のころは蛸ではなくコンニャクやすじ肉を使用したラジオ焼きという食べ物だったそうです。
そのラジオ焼きのお店でお客さんが「明石の玉子焼きには蛸を使っている」という話をしたのが始まりで蛸入りラジオ焼きを作ったところ、これが大ヒット!名前もタコ焼きとなり全国に広まったそうです。

大正13年創業の味「本家 きむらや」

お店の外観
お店の外観

大阪のタコ焼きより10年ぐらい早いんでしょうか、こちらのお店「本家きむらや」は大正13年創業の明石焼き(玉子焼き)のお店です。お店の名物は当然明石焼きですが、関東煮といわれるおでんも人気です。

関東煮(おでん)は蛸が大人気!!

 その人気の関東煮でも特に明石の蛸のおでんが人気です。500円とおでんらしからぬ値段ではありますが、蛸の足一本が使われ非常に大きく、非常に柔らかくこちらのお店でしか味わえないような味わいがあります。
 昨今のタコ漁事情を考えるとこれからも将来にかけてずっと味わうことのできる料理かどうかは不透明なメニューです。ぜひ行かれた際は明石焼きだけでなくこちらも注文されることをお勧めいたします。蛸以外もだしの効いたおでんが色々ありますので一緒に注文しましょう。

明石焼きは20個(850円)単位での注文

自慢の明石焼きはあげ板と呼ばれる板を使用し1枚に20個が乗って販売されています。20個単位での注文となります。必ずしも1人が1枚注文する必要は無く2人で1枚でも問題ありません。注文した板数に関係なく出汁の器は人数分用意してくれます。
明石焼きの具材は蛸のみ、材料は卵とだし汁、蛸、小麦粉にじん粉と呼ばれる片栗粉的なでんぷんの粉が使われています。色々入ってはいますが、ほぼ食感と風味は卵そのものの味です。
食べ方は、基本的に出汁に浸けていただくんですが、テーブルの上には塩や七味、タコ焼きソースなども用意されています。お好みでそれぞれを頂くと味わいにアクセントがあり楽しいです。

近くの商店街「魚の棚商店街」

魚の棚商店街
商店街の様子

明石焼きのお店は、近くの商店街で観光客が多く集まる「魚の棚商店街」の付近にもたくさんあります。お店による違いを楽しむなら2名で1枚程度の注文にとどめ少しずつ複数のお店を食べ歩くことも可能です。「よし川」「よこ井」や「今中」といった人気店もこの商店街内やすぐ近くにありますので並ぶのが苦にならない方はそういった有名店巡りも楽しいですね。

お店情報

本家きむらや
住所:兵庫県明石市鍛冶屋町5-23
電話:078-911-8320
営業時間:[火・水・木・金] 10:00~17:30頃
     [土・日・祝] 9:00~17:30頃
     ※売り切れ次第閉店
定休日:月曜、1か月に1回火曜不定休


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