鞆の浦のレトロ喫茶「とうろどう」
港町鞆の浦のシンボル常夜燈すぐそばの喫茶店
鞆の浦は、瀬戸内海の中央部にあり移動する船が潮の満ち引きに合わせて移動するための汐待の為の港として繁栄した場所です。
街並み自体にレトロな風情が多く残っておりその中でも特に有名なのが、江戸期の港湾施設が残っている常夜燈付近です。昔の街並みが残っているおかげで、この町とこの常夜燈付近の湾港施設群は多くの映画やドラマのロケ地となっています。
常夜燈すぐそばには「とうろどう」という喫茶店があります。そのロケで訪れたタレントも多く訪れる様でサインやポスター、立て看板も置かれておりちょっとレトロな雰囲気とミスマッチな感じもします。
店内の様子もレトロな雰囲気の家具や布、小物類であふれかえっています。お店の外のテーブルでもいただくことができます。
店内 店内 テーブル小物
メニューは、飲み物がメイン、軽食はうどんとえびピラフ
メニューは、飲み物がメインで飲み物にはそれぞれカステラが付いています。ビールだけはカステラの代わりにつまみが付いているようです。
ご当地メニューとしては、鞆の浦スカッシュというものがありレモン味又はこちらの名産である保命酒(ほうめいしゅ)を選択するようになっています。特産品はレモンというより保命酒なので、レモンを選んじゃ鞆の浦スカッシュじゃないような気がします。保命酒は味醂に植物性の生薬を漬け込みエキスを抽出した養命酒のような滋養強壮に聞く飲み物です。
喫茶メニューとして冬場に人気がありそうなぜんざいや甘酒、夏場はフルーツゼリーやアイスクリームが人気になりそうです。
軽食メニューは、うどんとえびピラフのみのなっています。
メニュー
ぜんざいとコーヒー、どのメニューもお手頃価格
今回は、寒かったこともありぜんざいとコーヒーを注文しました。ぜんざいは漆塗りの椀で提供、コーヒーも高価ではないですが昔の庶民的な何んともレトロなコーヒーカップでの提供です。お水の入っているコップも昭和の雰囲気がします。
ぜんざいは、味の方もレトロなちょっと甘めのぜんざいです。よく焼かれたお餅が香ばしい香りを放ちながらたくさん入っています。これで500円です。
コーヒーは標準的なローストのコーヒーでお茶うけにカステラが付いています。これで450円です。
この後の鞆の浦観光を相談しながら一休みに利用できるお手頃価格の喫茶店です。
ぜんざい ぜんざい コーヒー
お店情報
茶房 とうろどう
住所:広島県福山市鞆町鞆843
電話:090-8066-7009
営業時間:9:00~夕方
定休日:不定休 (土・日は必ず営業)