道後温泉、オレンジな商店街で買い物

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白鷺伝説

路面電車で道後温泉まで来られた方は、商店街入り口に到着します。その商店街の入り口前の広場に大きなからくり時計があり丁度商店街についた時はからくりが動き出すタイミングでした。その為、多くの観光客が時計前で待機していました。

この観光客が話している言葉を聞いていると半分ぐらいは外国の方の様に思えます。平成21年のミシュランガイドの観光地版で2つ星として紹介されているそうですのでその影響もあるのだと思います。

このからくり時計は夏目漱石の小説「坊ちゃん」をモチーフにした人形と全体的な形はここ道後温泉本館をモチーフにしているものと思われ、道後温泉本館の頂上と同じく、白鷺が足を浸し元気になる姿を見て人々が温泉の効能を発見したといわれる白鷺の飾りが取り付けられています。

さらに隣には誰でも無料で使うことができる足湯の設備と伝説の白鷺が舞い降りたといわれる鷺石が置いてあり道後温泉の到着の歓迎を込めた見どころの一つです。
路面電車の駅前には坊ちゃん列車の展示もあり駅舎と合わせこちらも写真撮影のスポットです。

道後温泉本館の観光入浴

道後温泉本館は、明治から大正にかけて建築された国の重要文化財に指定されているここ道後観光のメインの施設です。

温泉なので当然入浴ができます。通常の銭湯と違うのは重要文化財を見学したり建物の設備で入浴前後に休憩をすることができる場所を借りることができる体験型観光入浴ができる点です。
料金設定は4種類、通常の銭湯にあたる410円の入浴のみと2階の大広間での休憩ができるコースが2種類で、入浴と休憩は840円、入浴と休憩、施設見学で1,250円、休憩する場所が3階の個室になると休憩、見学、入浴で1,550円です。

初めてならば、お勧めは当然1,550円です。3階のちょっと高いところから景色を眺めつつ個室でまったりくつろいで1,550円です。それでこそ温泉に来た意味がありますよね。建物の見学もでき温泉のリラックス効果が最大限に得られて1,550円は安いと思います。何せ観光も目的ですからね。だた、個室という事もあり休日は待ち時間が非常に長く買えないこともしばしばありますのでそうなると景色やくつろぎ感が格段に弱くなりますが1,250円で我慢でしょうか。300円しか変わりませんがこの違いは大きい!!

温泉街で買い物

伊予柑コーヒー

温泉街周囲はお土産物屋さんやタルトや坊ちゃん団子を製造販売しているお菓子屋さん、飲食店が立ち並ぶ商店街があります。
商店街の通路の人口密度は恐らく松山で一番の混雑した道路です。ここでも外国の言葉をよく耳にします。外国人観光客多いですねぇ。

お土産物屋さんの特徴としては全体にイメージカラー・メインカラーがオレンジです。柑橘をうりにしたお土産物用のお菓子や小物が多く並んでおりパッケージはほとんどオレンジ色、その商品の展示がお店をオレンジにしています。愛媛では、学校給食にポンジュースで炊いたご飯が出るとか出ないとか、けれどこの新商品では缶コーヒーにも蜜柑を入れちゃってます。
飲食店は、商店街の中だとそんなに多くありませんが「うなぎや小椋」「道後の町屋」なんかがお勧めです。

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