平時なら待ち時間が大変なちょっと贅沢ランチ、人形町の親子丼「玉ひで」

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人形町の行列店「玉ひで」

開店前からの大行列が有名な人形町の玉ひでですが、コロナ禍の影響で全く待ち時間が無くすぐに入ることができました。通常なら昼時に1時間程度の待ち時間となるです。昼食での1時間待ちは、こちらの親子丼を目的で人形町へやってきた場合以外は立ち寄ることが許されないレベルなので、これはチャンスとばかり入ってみました。

2階の店内はゆったり

靴を脱いで店内に入ると、直ぐに食券売り場がありアクリル板越しに注文の品と代金、食券をもらって2Fへ案内してもらいました。なんだか入場料を払って入っていく遊園地みたいですね。歴史を感じる急な階段を上ると写真のような店内にたどり着きました。GOTOトラベル前なので観光客は全くいませんでした。以外にも男性率高めです。今回は、親子丼の極意を注文です。シャモ肉のささみ、胸、ももを醤油、味醂、甘酒で味付けした親子丼です。

親子丼は味変で様々な味わい

 注文し席に着きしばらくすると、お茶と鶏ダシが運ばれてきます。東京シャモから取っただし汁で強烈な旨味とシャモの風味がガツンと来ます。色はうっすらと黄色み掛かった透明なスープで口に入れるまで味の強烈さは想像が付きません。お猪口に顔を近づけるにつれ鶏ダシのいい香りがしてきます。この出汁で料理を作ったら美味しいってのを納得させられる演出サービスです。
 親子丼は、しっとりとした食感の熟成された旨味抜群のシャモ肉を少し表面を焦がした香ばしさと3種類の部位の食感の違いを楽しみます。一緒に運ばれてきた烏骨鶏の生卵、親子丼に生卵??って思いお店の方に食べ方を尋ねるとまずはすき焼きの様にお肉を卵にくぐらせていただき、親子丼にかけて食べるとのことでしたので実践しました。出汁の強烈な味わいで味付けされたシャモ肉を味わいと風味の強い烏骨鶏の玉子がコーティングしマイルドな味わいに変化、この変化も楽しみつつ食べ進めます。濃厚な出汁の風味の半熟卵の親子丼も烏骨鶏の生卵掛ける事で混ぜ方によってマイルドな場所や強烈な味わいの部分と味変を感じつつ食べ進めるとあっという間に丼の中が空になる勢いでなくなりました。
 少し高価な昼食となりましたが大変満足感の高いものでした。お店のお品書きにはすべてのメニューの味わいが異なりますと書かれていますので親子丼はあと2種類ありますので今度は別の親子丼を食べる為に再訪したい。

お店の情報

玉ひで
住所:東京都中央区日本橋人形町1-17-10
電話:050-5590-6792
営業時間:◆昼の部
      親子丼:11:15~13:45 ※13:45までにご来店のお客様で終了
      コース料理:11:30~14:30(L.O13:30) ※並ばずにお入りください
     ◆夜の部
      17:00~21:30(L.O20:30)
定休日:なし

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