ザギンのカウンター鮨は意外とリーズナブル「鮨処大舷」

銀座１丁目のカウンター鮨は820円より

東京メトロ有楽町線銀座1丁目駅7番出口より歩いて2分ぐらいの場所にあるお寿司屋さん、昼時はランチメニューの看板がお店の前に出されています。1000円前後ですが、使用されるネタは一切手抜き無しの値段を考えると超お得なメニューが並びます。
何と言っても、この場所で握り鮨や新鮮な寿司ネタになるような魚を使ったどんぶりが1000円位で食べられるのがありがたい。
店内は、決して高級感があるとはいえませんが、フレンドリーで話しやすい大将と敷居が過度に高くなく意外と落ち着くカウンターが心地よい。

ランチの丼ぶりメニューが魅力的

握り鮨は820円と破格に値段ですが、少し少ない様に見えましたので、チラシかどんぶりに狙いを定め、とろなかおち丼と能登ぶり丼と非常に迷い能登のぶりの脂の乗った刺身の魅力も強烈でしたが、大将のおすすめもあってとろなかおち丼にしました。

とろなかおち丼

　大将の勧めもあってとろなかおち丼を注文しました。マグロの脂の乗ったねっとりとした食感と赤身の香りが1100円の価格を考えるとコスパ抜群の逸品です。少し多めに醤油をかけていただきました。このどんぶりを作る際に大将が、うんめぇぞーとか、この鮪最高だぞーとか言いながら作るのが非常に印象的で職人がそういうんだから期待値が高まります。
　大将が結構おしゃべりで丼を頂きながら世間話や大将の今までの旅行や出身地の話などを聞きながら一人で入っても退屈することなく食事の時間を楽しめます。食事の美味しさは当然のことながら大将の人柄で居心地の良い時間が過ごせました。