蒲田餃子御三家、羽根つき餃子始まりのお店「ニイハオ 本店 (你好)」

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蒲田餃子御三家の長男

 京急蒲田駅より歩いて5分ぐらいでしょうか?蒲田の餃子御三家の中では最も古いらしい。中国残留孤児であった八木さんが80人もの支援者さんからの寄付金でお店を始めるよう応援され、羽根つき餃子を売り出し始めたお店だそうです。「歓迎 (ホアンヨン)」「金春(コンパル)」共にこちらのお店の八木さんのご兄弟だそうです。ちなみに春香園は金春の息子さんだそうで蒲田の餃子屋さんは八木率かなり高めですね。
 店内はそんなに広くないですが、13時のゴールデンタイムギリギリにもかかわらず私たちともう二組のみでちょっと寂しめ。餃子を頂いて帰るころにはお店の前に5名程のお客さんがやってきていました。
 こちらのお店も、店頭での持ち帰り販売も大々的に行っています。持ち帰りメニューは写真に撮り忘れましたが生餃子10個が400円足らずだったと記憶しています。お店のHPでも通販で冷凍餃子などを売っています。

たれはごく普通のお酢と醤油

餃子のたれは、テーブルの上に置かれたお酢と醤油、ラー油を合わせて作ります。タレと小皿を準備して餃子の到着を待ちます。ランチタイムはランチセットがありましたが、餃子以外も注文することとなりますので、あえてお得なセットは注文せず、焼き1種類、水2種類を単品注文です。

餃子の中身はニラ無し、ニンニク無しの中国風

 水餃子は、ぷりっぷりのプルンプルン、少し厚めの皮の弾力が強いですが、つるっとした表面がなかなか箸で摘まませてくれません。口に入れると中から肉汁がじゅわっと出てきます。皮のもちッとした弾力とつるッとした舌触りが最高!中国では焼よりこちらの方が一般的な理由がよくわかります。
 中身を変えた海鮮水餃子もいただきました。中国の餃子は、ニンニク、ニラが入っていないので匂いが気になりません。金春のは、たれのニンニク臭が凄いですけどね。

 焼き餃子は、当然羽根つきです。金春のと比べて少し小さめ、歓迎と比べると見た目の大きさは同じぐらいですが羽が厚めでパリッと香ばしい感じはこちらの方が強めですね。蒸し焼きにされた餃子の餡はたっぷりの肉汁を含んでおり気を付けて噛まないと周りを汚してしまうし、暑くて口の中をやけどすることもありそうです。
 金春、歓迎とも違った味わいの餃子で、3店舗すべてを制覇したくなりますが羽根つき焼き餃子のみの食べ歩きなら何とかなりそうな量でしょうか。1日に3店舗の焼き餃子の食べ比べは楽しそうですね。

お店の情報

ニイハオ 本店 (你好
住所:東京都大田区蒲田4-24-14
電話:03-3735-6799
営業時間:11:30~22:00
定休日:不定休

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