大判焼の型で焼くタコ焼き「タコ判 小前」

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ひそかな人気の仁尾町名物B級グルメ

香川県の旧仁尾町に大判焼の型で焼くタコ判という特徴的なタコ焼きの名物店があります。このタコ焼きは、タコ判と呼ばれ、先代のおばあさんが焼き始めて今でも密かな人気です。現在は、2代目の娘さんと思われるおばちゃんがタコ判を焼いています。
お店の場所は、日本のウユニ塩湖として若者を中心に人気の「父母ガ浜」から車で3分ほどの場所にあります。

注文は紙に記載、卵タコ判以外は時間がかかるので電話予約がおススメ

メニューは、タコ判だけでなくタコ焼き、小豆の餡子入りの大判焼などたくさんの商品が提供されますが、焼き置きのストックがあるのは卵タコ判のみでそのほかのメニューは注文を受けてから焼くようにしているようです。特に卵タコ判以外のタコ判については焼き上がりに時間がかかり、注文を受けてから40分もかかるそうです。また、一気に沢山のお客さんが来て焼き置きの卵タコ判が無くなってしまうと待ち時間が非常に長くなり1時間以上待つ時もあるようです。

注文方法は、カウンターのメニュー表前に注文用紙が置いてありますのでそれに記載しおばちゃんに渡すようになっています。直接注文を伝えようとするとその紙にに書いて!って指示がありますので、注文の際は注意が必要です。

ほとんど具材はキャベツ

店内で食べて帰ることもできますが、この日は先客で満席でしたので持ち帰りで用意してもらい父母ガ浜まで行って食べました。丁度干潮の時刻と重なっており浜にはたくさんの観光客であふれていましたがあいにくこの日は風が強く鏡のような映り込みは難しいコンディションでした。

この持ち帰ったタコ判は、卵タコ判です。小麦粉の層は大判焼より若干薄めで中身の具材は刻んだキャベツがほとんどです。
肝心のタコはよく注意して探さないとわからないレベル、大手タコ焼きチェーン店「築地銀だこ」のタコ焼きに入っているサイズの3分の1程度のタコの切れ端が1つだけ入っていました。大判焼の完成品サイズのものにそのサイズのタコですのでほとんど宝探しレベルです。もしかして2つ以上入っていたのかもしれませんが1つしか確認することができませんでした。
その為にプレーンなタコ判より卵の入った卵タコ判がスタンダードというのはうなずけます。卵タコ判には目玉焼がまるまる1つ入っていますので味のバランスが良くなっています。

卵タコ判以外は受注生産ですので出来上がりまでの時間がネックになりますが、電話での注文ができるようなので持ち帰り前提の方は電話で注文し具材の豊富なコーンタコ判やチーズタコ判、ウインナータコ判などを注文するのもいいかもしれません。

お店の情報

タコ判 小前
住所:香川県三豊市仁尾町仁尾辛33-9
電話:0875-82-3189
営業時間:9:00 ~ 19:00(ラストオーダー 18:30)
定休日:第2月曜日、最終月曜日


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